【竜操教室 塾長日記】この時期は、まだなんとも言いようがない中途半端な時期。
中3生は、先週が教育相談で、今週からは三者懇談が始まります。
もちろん、志望校をどうするかの相談ですが・・・
そこでのお話は、何せ感覚的。
〇〇高校は・・・ちょっと厳しいかな
△△高校は・・・、今から頑張ればなんとか・・・
資料が、学内の定期テストの結果と自己診断テストの結果しかありませんので、バシッと答えようもなく、仕方がありません。
本人や保護者の気持ちになってみれば、本番を迎えるまでに市内、できれば県内全生徒が受ける統一テストが何回かあっても良さそうなものだと思いますけどね。
まあ、無いものはしょうがないので、有るもので判断するしかありませんが、毎年クラス全員の責任がかかってくる学校の先生は大変だろうと思います。
それに県立は本人の実力だけでなく、倍率による影響もとても大きいので、希望調査の集計結果がわからない今の状態では、さらになんとも言えなくなります。
ここ数年の県内全域の県立高校の倍率は平均1.1倍なので、南部の高校でも定員ギリギリだったり、定員割れになるところが珍しくありません。
一方で、出願が集中して突然難化してしまう学校学科もあります。
結局はこの段階では決めきれるものでもなく、いくつかに絞って希望調査の状況発表を待つってとこですね。
12月の始めに発表されるので、そこまで最終結論は持ち越しです。
ただ、結論が持ち越しで中途半端だからと言っても、やるべきことは決まってますから。
教育相談でなんと言われようとも、あるいは三者懇談でどんな話になろうとも、今できることは、とにかく目の前の期末テストで精いっぱい頑張るのみです。
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