【竜操教室 塾長日記】範囲表があるんだから、もっと予想しようよ。
来週の自己診断テストですけれど、
以前も記事に書いた通り、例によって詳細な範囲表があるので、それに基づいた対策をしています。
特に理科はかなり具体的に書かれています。
「地層が堆積した年代を推定できる化石」
こう書いてあるのを見て、あ~、これって「示準化石」のことかってわかるのはまず当然として、それ以外にどんな問題が出題される可能性があるのか、踏み込んで考えるようにして欲しいと思います。
例えば、どんな生物が「示準化石」になり得るのか、その特徴は?とか。
あるいは、具体的な示準化石の生物名と時代の組み合わせを聞かれたらどうしよう、とか。
もし自分が出題者だったら、こんな問題が作れるとか、こんな聞き方ができるとか、この話と絡められるとか、そういうところまで考えられるようになればバッチリです。
同じく、「耳のつくり」って書いてあるので、鼓膜・耳小骨・うずまき管の名前と位置を確認しておくのは当然ですが、例えば音の伝わる順番を答えさせられるかもしれないし、「ろ過の方法」だったら何が聞かれて、「弦の振動」だったら何を聞かれるでしょうね。
範囲表から問題を予測して、それが当たるかもしれないし、外れるかもしれない、その過程を楽しめるぐらいになると、成績も必ず伸びてくると思います。
まだ1週間ありますから、範囲表をもう一度見つめて、しっかり予想して欲しいと思います。
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