【竜操教室 塾長日記】昨日のゲリラ豪雨で思ったこと。

昨日の夕方は激しい夕立がありました。


ちょうど学校から帰宅する時間帯に当たったので、びしょ濡れになって帰る生徒たちを何人か見ました。


ちょっとだけ待てば、全然平気だったんですけどね。


最近は便利なもので、スマホで雨雲レーダーを見れば、この雨があとどの程度降りそうか簡単に見ることができます。


昔はそんなもの無かったので、確かに大雨の中ずぶ濡れで帰ったことが何度もありました。


今は便利になったね~と思うのですが・・・。


SNSとゲームにしか興味が無い中高生たちは、そのことを知りません。


天気を見よう!とすら思わないらしいです。


4,5年前は、スマホが辞書として使えるということすら知らない生徒がたくさん居ましたが、ネットリテラシーは今でもまだまだ。


そもそも、自分の持っている端末が何万円もする高価なもので、さらにそれを維持するだけで毎月数千円も払い続けているという意識が無いので、せいぜいSNSができて、ゲームができて、音楽が聴けたらそれで充分なんですね。


そもそも高機能を使いこなそうという意識がありません。


長い年月まとめるとびっくりするぐらいの金額をかけてますが、分割だと意識されないわけで、このあたりは携帯会社の上手い戦略にまんまとはまっているわけです。


そう言えば、例の老後の2000万円の赤字の話。


あれだって、ごく当たり前の話なのに、わざわざ30年もまとめて発表するから大問題になるんですよ。


金融庁も携帯会社の戦略を少しでも見習ったらよいのにと思います。

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