【竜操教室 塾長日記】同じ言葉なんですけど・・・
入試直前だからといって、ひとつひとつの指導内容が大きく変わるわけではありません。
「どうやって解くのか」
「他にどんな解き方があるのか」
「どんなところに注意すべきなのか」
こうした基本的なアドバイスは、いつの時期でも同じです。
しかし、この時期になると“聞く側の姿勢”がまったく違ってきます。
同じ話を同じようにしているにもかかわらず、これまではどこか上の空で、自分事として受け止めきれていなかったのでしょう。
思うように点数が取れなかったり、もっと点数を伸ばしたいという気持ちが強くなったりすると、自然と耳の傾け方が変わります。
「吸収しよう」という意識が高まることで、同じ言葉でも届き方がまったく違うのです。
できれば、もう少し早い段階からその姿勢になってくれていれば……と思うこともあります。
結局のところ、学びの質を大きく左右するのは“内容”ではなく“姿勢”です。
どれだけ良いアドバイスをしても、受け取る側の準備が整っていなければ力にはなりません。
逆に、姿勢さえ整えば、同じアドバイスでも理解が深まり、成果につながるスピードが一気に上がります。
入試直前のこの変化は、まさにその象徴です。
この経験を忘れずに、進学後の学びやその先の人生にも生かしていって欲しいと思います。
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