【竜操教室 塾長日記】無理にやらされている間は・・・
テストで点数を取るにはどうしたらいいんだろう・・・
そうやって自分で悩んで、自分で考えて、自分でいろいろ対策を立てて、その結果、良かったのか悪かったのか、次に向けてどこをどう変えたらよいのか、
そういう思考のサイクルを回せるようになって欲しいのですよ。
これやって、あれやってって、他人から目の前に出されたものをただこなすだけなんて、全然つまらないと思いませんか?
勉強に後ろ向きになっている生徒って、ずっとそういう環境で勉強をやらされてきている生徒が多いのでは?と感じています。
本来、勉強は「自分の頭で考えること」そのものが面白いはずです。
問題を解いてみて、うまくいかなかったら「なぜだろう?」と考える。
次はこうしてみよう、と試行錯誤する。
その繰り返しの中で、自分なりの工夫や発見が生まれていきます。
テストの点数は、あくまでその過程の「結果」にすぎません。
大事なのは、点数を通して自分の学び方を振り返り、次に活かすこと。
「どうすればもっと理解できるか」「どんな方法なら続けられるか」 そうした問いを持ち続けることが、学びを前向きにしてくれるのです。
誰かに言われたことをただこなすだけでは、学びは受け身になってしまいます。
でも、自分で考え、自分で選び、自分で工夫するようになると、勉強は一気に主体的なものに変わります。
そのとき初めて、「勉強って意外と面白いかもしれない」と感じられるのではないでしょうか。
結局、テストで点数を取るための一番の近道は、 「自分で考える力を育てること」 なのだと思います。
その力さえ身につけば、点数は自然とついてきますし、何よりもその先の人生においても大きな武器になるはずです。
0コメント