「面倒だからやらない」と思っている人

それ、本当に“面倒”だけですかね?


最近、授業や面談で「面倒だからやらない」と言う生徒が増えています。でも、塾長から見ていて思うのは――それ、本当に“面倒”だけが理由なのでしょうか?


実は、「やり方がわからない」「どう始めればいいかわからない」「やってもできる気がしない」――そんな“できない”状態なのに、自分で「面倒だからやらない」と決めつけてしまっているケースがとても多いように感じています。


これはとてももったいないことです。


実は「できない」のに、面倒だから「やらない」と思い込んでしまうと、助けを求めるチャンスを逃してしまいます。わからないことを「面倒だから」と片づけてしまうと、成長のきっかけを自分で閉ざしてしまうんです。


勉強は、最初から全部できる人なんていません。


わからないことがあるのは当然で、それを「わからない」と言えることが、次の一歩につながるのです。


だからこそ、まずは自分の状態を正しく見つめてみてください。


「本当に面倒なだけなのか?」「それとも、実はやり方がわからないのか?」


もし後者なら、塾長はいつでも力になります。


質問すること、相談することは、恥ずかしいことじゃなく、むしろ、それができる人こそ、強いんです。


「できない」を「やらない」と勘違いして、成長の機会を逃してしまうことのないように!


 その違いに気づけたとき、結果は必ず変わります。

0コメント

  • 1000 / 1000