【竜操教室 塾長日記】無理やりやらせても、いいことにはなりません。

勉強が「やらされるもの」になっている限り、なかなか成果は出ません。


その状態で生徒に負荷をかけても、どうやったら手を抜けるか、どうやったら怒られないで済むか、というところにばかり頭を使って、肝心の勉強内容にはまったく意識が向きません。


勉強は「やらされるもの」ではないのです。


だから、塾長は教室内で何かを無理やり強制することはありません。


何を、どれだけ、どのように勉強するのかは、基本的には本人任せにしています。


もちろん、何をやったらいいかわからなければ、助言はしますよ。


でも、無理やりやらせることはないのです。


であるにも関わらず、自主的に勉強を進める生徒がほとんど。


テスト前には強制しているわけでもないのに、自習の席を争うようになるんですよ。


勉強に後ろ向きな気持ちでいた子たちだって、周りの他の子が、無理やりやらされているわけでもないのに黙々と自学している様子を見て、意識が変わってきます。


意識が変われば、あとは自分の力で伸びていくはずです。


塾で勉強を見てあげられる時間なんて、たかだか週に1時間か2時間だけのことですからね。


そこで無理やり何かをやらせることよりも、それ以外の時間に何をどれだけどのように学習しているのかの方が何倍も大事だと塾長は思っています。


うちは、そんな感じの指導方針なので。

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