【竜操教室 塾長日記】それってエビデンスありますか?
SNS全盛の現在。
ネット内での真偽不明の情報に左右される中学生がまだまだ多いようです。
特に入試直前で不安になっている受験生たちほど、何の根拠もない情報に踊らされてアタフタしています。
これは保護者の方も同様ですが・・・
ネットの中の誰が発信しているのかすら不明な情報だけでなく、知り合いの〇〇さんが言うには・・・というような噂話レベルの情報で重大な意思決定をすることが無いように注意して欲しいと思います。
出願先を変えるとかは特に。
見て欲しいのは正しい情報と、プロによる根拠のある情報です。
まあ、”プロ”が誰なのかというところにも問題はあるのですが・・・
塾の先生はもちろん、学校の先生であっても、情報の種類によってはそれぞれプロとアマチュアが混在していて、それぞれが場面場面でテキトーなことを言うので困ったものなのです。
だからこそ、塾長も「事実」を伝えるときと、「予測」や「想像」を伝えるときは、意識してそれらを分けるように注意しているつもりです。
情報は、それが事実なのか伝聞・想像なのかによってもその質は大きく変わるものだし、ある程度根拠があったとしても、いつもいつも想像通りに事が進むわけではありません。
毎年の受験においても、良い意味でも悪い意味でもサプライズは起きるものですし。
ともかく受験生は、直前の今は、今できることをコツコツとやるのみですよ。
雑音が耳に入って良いことなんてありませんから。
0コメント