【竜操教室 塾長日記】1回目は勉強ではありません!!!

ワークやプリントで出てきた問題を、その場で解ける必要はありません。


むしろ、初めて見た問題はできなくて当たり前。


もしもワークやプリントが1回目からスラスラできるのであれば、成績はさほど心配ないはずです。


「1回目はできない」が前提にあれば、2回目、3回目の解き直しを通じてテストまでにできるようにしなければいけない、というのも当たり前になってもらわないと困るのです。


ここ、難しくて嫌だ!と言う生徒はたいていそこを1回しか解いていません。


「1回目はできない」が前提に無いからこそ、1回しか解いていないのに、「難しい!」と判断してしまうのです。


難しいかどうかは、2回目、3回目の解き直しをしてみなければなんとも言えないのに、2回目を解く前に、難しいから後回しにしたり、難しいからやらなかったり、で放置しています。


問題によっては、確かに何度やってもなかなか解き方が身に付かないものもあるでしょう。


でも、その一方で、1回目にはわけがわからなくても、答と解説を確認しただけで2回目はわかるようになるものだってたくさんあるのです。


ワークやプリントは、2回目からが勉強です。


それを当たり前にして欲しいと思います。

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