【竜操教室 塾長日記】丸付けのやり方がわかっていません。

間違えたら、どこをどのように間違えているのかを確認する。


これが当たり前の勉強方法なんですよ。


初めから解き直してみて、正解できたらそれで良いというものではありません。


どこをどのように間違えたのか。


自分はどういうところでどのようなミスをしたのか。


それを理解することで、今後の同様のミスを抑えることができるようになるのです。


小さい頃から、そういう当たり前の勉強スタイルを習慣化することが大切です。


だから、丸付けは自分でやらないと意味がありません。


お母さんが丸付けをして、間違ったところだけ本人にもう1回最初からやらせたとしても、それでは意味がありません。


意味が無いだけでなく、丸付けに関するスキル向上を阻害する要因になってしまいます。


せめて、どこをどのように間違えていたのかを指摘してあげることが必要です。


そもそも、その自分のミスを自分で見つけられるかどうかが大事なので、✖だけをつけて、どこが違っていたのかを自分で見つけさせるのも良いかと思います。


ともかく、丸付けの過程では、自分のミスから学ぶことができるように導いていかなければと思います。

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