【竜操教室 塾長日記】高けりゃ安心!なわけないでしょ。

今日から冬期講習期間です。


昼から夜まで、ずーーっと入り浸りの生徒も何人も居ます。


ご飯を食べに1時間抜けただけで、それ以外は8時間ぶっ続けで勉強をしている生徒も居ます。


よく頑張ってます。


これ、1:2や、1:3の個別指導塾で同じことやったら、天文学的なお月謝になっていることでしょう。


保護者の方に話を聞くと、何の根拠があってそんなに高額請求できるんだろうというような大きなお金を普通に請求されるらしいです。


しかも、半ば強制的に。


うちは増枠はあくまで任意だし、上限を決めてるので・・・そんなひどいことにはなりませんけど。


まあ、アルバイトの先生をずっと横につけていたらある程度仕方がないと言えば仕方がないですが。


でも実際、受験対策としてやってることはそんなに変りないでしょ?


レベルに応じて過去問と、一問一答と、単元別問題集、and so on・・・って感じ。


横にずーーーっとついていないと進められない内容ではないはず。


というか、生徒が過去問を解いている時間は先生はいったい何してるんでしょ?


面談でもやたらと危機感を煽って授業を買わせるようですし。


このままだとヤバイから、もっと勉強時間を増やしましょう!というのは同意できるとして、このままだとヤバイからもっと授業を買いましょう!と売る側から勧めるのは同意できかねます。


お金で成績が買えるんだったら苦労はしません。


勉強時間を確保するのに必要なのは本人の意識であって、お金ではないですから。


お金をいくらかけたかに安心するのは止めて、どれだけ勉強時間を確保したか、どれだけの量の問題を解いたのかに自信を持てるように、この年末年始を過ごしてほしいと思います。

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