【竜操教室 塾長日記】休みは嬉しいでしょうが・・・・
先週のことですが・・・
勤務している高校で原因不明の停電が起きました。
昼間なので、授業をできないというわけではありませんが、トイレの水が出ないとか、先生方がパソコンをまったく使えなくなったとか、諸々の事情で結局その後の授業は打ち切りで、臨時休校ということになりました。
それを聞いた生徒たちは大喜び。
そりゃそうでしょうね。
塾長でも、もし自分が生徒の頃だったらうれしいに違いありません。
ただね・・・
よく考えて欲しいのは、休みがいくら増えても、やらないといけない勉強量は変わらないという事実です。
休んだ分が消えてなくなるのであれば休みは歓迎すべきものですが、休んだ分が減らないのであれば、休みになってもその分をどこかで取り戻さないといけないわけで・・・
手放しで喜べるものではありません。
仕事で言えば、月給や年棒で働いているのなら、休みが多い方が歓迎かもしれませんが、時給や日給で働いていたら、休みは即減給につながるので困るはず。
さらに言うと、月給や年棒だって、出した成果で決まっていくものであれば、のほほんと休んでいる場合ではないのですよ。
休みは休みとして、やることをやらないといけないのはずっと一緒です。
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