【竜操教室 塾長日記】時間の自己管理ができるようになりましょう。
今日のネットニュースの記事で、大リーグの大谷選手の時間管理の凄さが書かれていました。
「二刀流」をプロの世界で、しかも信じられないような高い次元で実現させるためには、1日24時間、1年365日というすべての選手に平等に与えられた時間をどのように上手く使うかが大事なのだということ。
当然ですけどね。
その当然のことを当たり前にできるかどうかが成功のカギなのです。
うちの塾では自学自習の時間を大切にしています。
生徒に自由に自学をさせていると、勉強のやり方がどうなっているのかを把握することができるだけでなく、その時間の使い方についてもある程度理解することができます。
ワークやプリント類をやりながら、時間をどの程度気にしているか。
自分が今日塾に居る予定の時間や帰る時間を意識して、何をどれだけいつまでにやらなければいけないかを考えながら勉強ができる生徒は、成績も良い傾向にあります。
テスト勉強であれば、まず全体像が把握できていて、残された時間が計算されていて、目標としている点数があって、それに必要な時間数や勉強量が見積もられていて、それに従って計画的に勉強ができているかというところが大切です。
それに、途中で予定通り進んでいないことがわかれば、さらに計画を見直すことができるとなお良いのですが、そこまでできる生徒というのは本当に限られています。
多くは、とりあえず目の前のことから手を付けて、やれと言われてからあわててそれをやり、結局、成績を上げるための優先順位とは程遠い勉強になっているのです。
テスト前の自学自習の時間は、そういう個人個人の問題点を見つけて修正していくことができる最適の機会です。
ちょっと遠回りのようですが、結局はそこを修正することが成績アップの近道になるので。
ということで、今週もテスト勉強頑張りましょう!
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