【竜操教室 塾長日記】自分でやれるところはできるだけ自分でやりましょうよ!
今日は祝日ですが、期末テスト直前ですので13時から自習をする3年生がやって来ました。
この時期の3年生、それも普通科を目指している子たちはモチベーションが高いので、放っておいてもコツコツと学習をしていきます。
塾長の仕事は、その自習の様子を見ながら勉強の方向性のアドバイスをしたり、より効率の良い方法のアドバイスをしたり、質問に答えたり。
要するにこちらはかなり受け身です。
勉強をする主体はあくまで生徒たちですから、その意思を尊重しながら、伸ばせるところを伸ばしてあげるのが大切と思います。
普通科(特に県立)に進学したら、普段から自分が主体となって勉強をすることができなければ授業についていくことができません。
中学校レベルで手取り足取り教えないといけないようでは、県立普通科は止めた方が良いと思います。
だから、うちはテスト前は有料の対策授業を組むのではなくて、無料の自習を推奨するのです。
やることも、やるレベルも、やる量も、基本的には自分で判断する。
鍛えるのはまずそこです。
まあそれに、普段から成績向上のためにお金を取って授業をしておいて、テスト前になったら追加ですってのは自分が納得いかないのでやらないだけです。
自分でできることは自分でできるようにしてあげるのが塾の本来の目的と思います。
でもそうすると、企業として利益追求をしている多くの塾は自己矛盾を起こしちゃうからそうできないわけで・・・・。
うちのような零細個人塾は、その隙間を攻めていくのです。
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