【竜操教室 塾長日記】・・・と責任を回避してみる。
定期テストに向けた勉強をするときに、何をどこまでやるか、考えてます?
ワークや授業プリント、教科書の練習問題などを一通りは全部やっておこうとか。
ワークだけしかやらないけど、それは完璧にしておこうとか。
要するに、学習する範囲とその密度、広さと深さについてちゃんと考えてますか?ってことです。
テストによっても、科目によっても、出題する先生によっても、本人の実力によっても、この勉強の広さと深さは違ってくるので、何がベストというわけではないのですが、そもそもこういう考え方をもって勉強に臨んでいるかというその姿勢が大切なのです。
闇雲に目の前にあるものをやっていたところで、達成感はあるかもしれませんが結果にはなかなか結びついてきません。
自分なりの現状把握があって、自分なりの予測があって、自分なりの判断があるからこそ、結果に対して自分の責任を感じられるのです。
こうすれば良かったとか、こうしなかったから失敗したとか、こうやったから上手くいったとか。
計画段階から結果が出るまで、基本的には全部自分の責任です。
自分の責任だからこそ、反省につながり、改善につながり、成績向上につながるのです。
何も考えずに言われたことだけやって、結果が良くても悪くても他人任せではどうにもなりません。
テスト勉強は何をしたらいい?って聞かれたら、塾長として一応アドバイスはしますけどね。
それを信じるか信じないかは自分次第ですから。
塾長のやれ!って言ったとこ全然出なかったと後で言われてもねぇ・・・
いやいや、ちゃんとやりますよ。
でも、自分でもちゃんと考えるようにしようねってことですから。
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