【竜操教室 塾長日記】自分の当たり前は他人の当たり前ではない。

自転車に乗れるようになってしまうと、乗れない人がなぜ乗れないのかわからないです。


他人に何かを教えようとするときに、ついつい自分の基準で教えてしまうのですが、それが果たして相手の基準と合致しているのか、常に意識することが大切と思います。


そんなん、当たり前やん!と思っても、相手にとっては全然当たり前じゃないことを前提として指導をしないと、必ずズレが生じます。


おそらく、このズレが小さい人が良い指導者であり、このズレが大きい人がダメな指導者なんだろうなぁ・・・と思います。


同じカテゴリーの同じレベルの生徒たちばかりを指導していれば、そしてその幅が狭ければ狭いほど、指導者側にそれほどこのズレを修正する能力は必要ないですけれど。


同時に小学生の補習から大学受験生の入試問題まで指導の幅があると、これはなかなか大変なことですよ。


そういう大変なことに挑戦しているという自負を常に忘れない!


とにかく忘れない!


自分の当たり前は相手の当たり前ではない!


当たり前ではないんです!


何度も心に言い聞かせる、今日この頃です。


はぁ・・・・。

0コメント

  • 1000 / 1000