【竜操教室 塾長日記】根本的な価値観の問題ですけどね。
勉強は、時間で管理するものではなく、目的に応じた質と量で管理するものです。
3時間もやったから凄いとか、そういうことではなくて、何をどのくらいやったのかが大事です。
わからなかったことをわかるようにする、あるいは知らなかったことを暗記する、そういう目的が達成されれば、つまり成果を出せれば、そこにかけた時間数は関係ありません。
勉強が苦手な生徒ってここの理屈がわかっていないから、なんとか時間をやり過ごせば、それで勉強をしたつもりになっているんですよ。
そのまま大人になるから、仕事を単に労働時間とか勤務日数でしか評価できなくなるんじゃないのか?と思います。
仕事の成果は対価(給与)で表されるものと思いますが、自分自身の仕事を労働時間や勤務日数でしか評価できないとなると、対価もそれなりのものしか期待できません。
時間はもちろん大切な尺度ですが、単位時間の中でどれだけの成果を出せたのかが勝負なのです。
勉強も仕事も。
ま、人生考え方次第ですけどね。
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