【竜操教室 塾長日記】何のために問題を解いているの?

課題の問題集を自習させています。


直線ABと平行な直線CDにおいて、直線AB上の点Pから直線CDに垂線を引くと、点PをAB上のどこにとっても、その長さは「〇〇」である。


という穴埋めの問題の答え合わせをしているときに質問をされます。


「先生、答には”一定”って書いてあるけど、”同じ”でも良いですか?」と。


そりゃ、別に丸をつけたいのなら丸にすれば良いですけどね、おんなじ意味だし。


でも、ノートに丸をつけることが問題を解く目的なんでしょうか?


それよりも、


あ~、こういう場合は”同じ”じゃなくて”一定”って書くんだ・・・


そう納得し、その言葉を覚えることの方が大事なんです。


ましてや、この問題を解くのは実は2回目。


もちろん答を確認するのも2回目のはず。


前回丸付けをした時にどう思ったのかが大事です。


何のために今問題を解いているのかをよく考えるようにして欲しいと思います。

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