【竜操教室 塾長日記】テスト前にはちゃんと勉強するから・・・

期末テストが2週間後に近づいてきました。


各教科のワークや授業プリントをやってたら、本番でどの程度点数が取れそうか予想がつくはず。


・・・と塾長だけでなく、学校の先生も、保護者の方も当たり前に思うことが、中学生にとってはまったく当たり前ではありません。


ワークを、教科書も答も見ずに解いてみて、どの程度答えられるのか。


それが半分しか答えられないのなら、本番でも半分ぐらいしか答えられないと思うのが当然のことなのですが・・・


なぜかそんな状態でも、本番になったらもしかして良い点が取れるのでは???と思ってるんですよ。


テストを受けてみて初めて、「難しかった・・・」って言います。


いやいや、問題のレベルはワークや課題プリントと何にも変わってませんよ。


なんなら、まったくそのまま出題されてますから。


それを、まったく初めて解いたような感想を言っている限り、点数向上の余地はありません。


ワークや課題プリントは、テスト本番に備えた完璧なシミュレーションです。


本番のテストを受ける前から、自分の得点率がどの程度なのかを測ることが可能なのです。


にも拘わらず、その課題を今までてきとーに流しておいて、テスト直前になって、「先生、対策プリントください!」って言うんですよ。


そもそも、今までやってた課題が全部テスト対策ですから!


要するに、普段からちゃんとやっとけってことです。

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