【竜操教室 塾長日記】なんか、気持ちが緩んでませんか?

コロナとインフルエンザが酷くなってきているようです。


ここ数年と全然違うのは、世間の警戒感の緩さです。


基礎疾患が無かったり、高齢者でなければ特に深刻な病気ではないというのはその通りなんだと思います。


いろんな規制も撤廃されて、旅行支援もあるし、日常を取り戻そうというのは、それはそれで良いと思います、


だからと言って、もしひとたび陽性になってしまえば、症状のひどさとは関係なく、行動が大きく制限されてしまうというのはまったく変わりません。


多少緩和されたとは言え、濃厚接触者になっただけでも自宅療養が強制されるのは以前と一緒なのです。


今週末は共通テスト。


再来週には私立高校の一期入試があります。


もし今自分がコロナになったら、あるいはもし家族にコロナ陽性者が出たら・・・


入試の救済制度はあるとしても、いろいろと面倒なことになりそうだし、最悪の場合はもしかして・・・


というのは簡単に想像できると思います。


世間の警戒感が緩くなったからと言って、受験生とその周辺の人たちは、そういう想像力を忘れてしまってはいけないと思います。


まして、高齢者や基礎疾患のある方と接触可能性がある場合は当然のこと。


大丈夫だろう・・・ではなくて、常に最悪の事態を想定しておく。


まだまだ、そういう慎重さを緩めてはいけないと思います。

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