【竜操教室 塾長日記】連立方程式と言えば「確かめ算」と「間違い探し」。
中2の数学は連立方程式。
連立方程式と言えば、まず「確かめ算」です。
答が出ただけでけっして安心してはいけません。
必ず元の式に代入してみて、間違っていないことを確認するまで、解けたとは言いません。
そして大事なことは、確かめ算が合わないときに、自分がどこを間違えたのかを見つけることです。
連立方程式の計算は、この「間違い探し」の能力を上げることが必須です。
間違うところなんてほぼ決まってるんです。
自分がどこをどのように間違う可能性があるのか、それを知っているのと知らないのでは計算能力が天と地ほど違ってくるのです。
いつも通り解いて、答合わせをして、間違っていたら赤ペンで正解を書きなおすという作業をいくらしても、計算ミスは減りません。
計算ミスを減らそうと思ったら、自分の計算を絶対に信用してはいけません。
連立方程式は確かめ算が命なのですよ。
それを学校でなぜ教えないんだろう????
いや、まあ、うちの生徒たちが聞いてないだけかもしれませんけどね。
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