【竜操教室 塾長日記】ほんとにそうなんですよ。知ってました?
1週間のゴールデンウィーク休みが明け、今日から通常授業が再開です。
気合を入れ直しというところですが、1学期について言うと、数学はまあ大丈夫なんですよ。
計算問題中心だし、2年も3年も、前年に習ったことのステップアップだから、理解しやすい単元が続きます。
ただ、問題は英語です。
3年生は、教科書変更のあおりを受けて、ちゃんと習ってないのに習ったはずにされている単語や表現、それに文法がここにきてネックになりつつあります。
be going to とか、have to とか、他にもいろいろありますが。
1年生はさらにヤバいですよ。
「小学校ですでに習った単語」というのがたくさん登場しますが、「見たことある」というのと「すでに習った」というのは大きく違います。
小学校では単語の暗記テストとかを一切やりませんから、覚えているはずもなく、当然綴りが書けるわけもなく。
それなのに、すでに覚えているものとして話が進んでいくのが恐ろしいところです。
中1の英語の受け持ちの先生って、いったいどうやって授業を組み立てているのでしょう。
それに加えて、アルファベットが怪しい生徒と、英検の4級や3級をすでに取得している生徒と、同じクラスで進めるのは、本当に大変だろうなと思います。
週に1時間程度しか指導できない塾としては、学校の授業の補完として、何をどのようにフォローしていくのがベストなのか、ぜひ学校の先生のご意見を聞いてみたいところです。
やっぱりまずはとにかく単語からでしょうか。
(アルファベットが怪しい子はもちろんアルファベットからでしょうが)
本来、単語は小学校ですでに600から700語を習う(つまり覚える)そうですからね。
知ってました?
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