【竜操教室 塾長日記】スーパーリーグって何ですか？サンウルブスって知ってます？

竜操中学３年生は今日が期末テストの１日目。

勉強したことをテストの場でちゃんと再現できているでしょうか。

ところで、

今日のネットニュースで見たのですが、河合塾の全統センタープレテストで、こんなリスニング問題があったそうです。

男性：昨日、スーパーラグビーの試合をテレビで見たかい？ 

女性：見てないわ。どうだったの？ 

男性：エキサイティングだったよ。サンウルブズが勝ったんだ！ 

これに対する女性の返事を選ぶ問題。

正解は、

 女性：本当？　いつもは負けるのに！

サンウルブスは、ラグビーの世界最高峰リーグのひとつであるスーパーリーグに参戦している日本のチームですね。

日本代表選手の強化のためということですが、ほとんど勝てないので話題になることも少ないのですが、「いつもは負けるのに！」は無いでしょう。

こんな形でイジられるのはかわいそうですね。

でも、ラグビーに興味があって、サンウルブスのことも知っていれば、このリスニングを解くのは簡単だったはず。

一方で、サンウルブスって何？、スーパーリーグって何？という人はどうだったでしょう。

いつも思うのですが、このリスニングだけでなく、英語の長文を解くにしても、あるいは国語の現代文を解くにしても、予備知識が有るのと無いのとでは大きな違いです。

興味の有る無しだけでなく、博学であるということはそれだけで大きなアドバンテージになるのです。

来年、日本ではラグビーのワールドカップが開催されますが、中高生に聞くと、結構知らない話題のようです。

旬な話題には違いないのですから、興味がまったく無くても、一般常識のひとつとして知っておくべきでしょう。

ラグビーだけでなく、いろんな分野のいろんな話題を知っておくことが大切なのです。