【竜操教室 塾長日記】テスト前日は、暗記、暗記、そして暗記。

社会や理科、それに英語にしても、最近は対策プリントを事前に配ってくれるので、ほぼ暗記力の勝負になっています。


わかるか、わからないかではなくて、覚えたか覚えてないかだけです。


たとえ次の日になってすべて忘れていたとしても、テストの当日に覚えていて答を書くことができれば、必ず高得点を取れます。


問題で聞かれているのは難しいことかもしれません。


親に聞くと、答えられないような難しい用語もあるでしょう。


でも、正解はすでに教えてくれていて手元にあるのですから、ただそれを機械的に覚えるだけです。


考える力とか、頭の良さとか、特に必要ありません。


前日の時点では、意味を理解する暇も惜しんで、とにかくひたすた覚えることが求められます。


特に、前日の勉強法と言えば、ただひたすら対策プリントを反復して解いて、答を完璧に覚えることだけなのですよ。


今日になって、


「先生、小選挙区比例代表並立制ってなに?」とか、そんなこと聞いてる場合じゃありません。


それを答えたら次には、「与党と野党ってなに?」とか、「衆議院てなんなん?」とか、用語のほぼ全部の意味がわからない状態なんだから、聞き始めたらキリがないでしょ?


一つ一つの用語を理解したいのだったら、テストが終わってからゆっくりやりましょう。


というより、ここまでの学校の授業や、昨日までワークを解いている時に何をしていたのかってことなんだけど!(-_-メ)


理解して暗記するのがもちろん理想ですが、現時点でそんな暇はありません。


一つでも多くの用語、一つでも多くの問題を記憶に残せるように反復するのみなのです。


頑張れ!


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