【竜操教室 塾長日記】春休みは「遡り」の絶好の機会

学年末テストも終わり、教科書の内容もほぼ終わっているので、ここから新学期にかけては授業が長期間完全に止まる大切な時期です。


つまり、今までに習った範囲で理解度不足のところに思い切り戻ってもう一度やり直すことができる貴重な機会ということになります。


いわゆる「遡り学習」というものですが、学校の授業が普通に進んでいる時期は、実はなかなか思い切って遡ることができないのです。


学校の授業は週に3~4時間のペースで先に進んでいますから、それをほったらかしておいて遡りの学習を週に1時間やったとしても、どっちつかずになることが多いことは経験上わかっています。


なので、学校の授業が進行している間は、少し苦しいところがあってもできるだけ学校の授業内容のフォローをやり、春休みや夏休みのように学校の授業が止まるタイミングでしっかり遡るというのがうちのやり方です。


たいてい数学は四則計算の基礎基本から、英語は単語や熟語などの語彙の確認と基本文法のやり直しです。


結構成績の良い生徒でも、「え?そこ知らないの?」って気づくことができる貴重な貴重な機会。


大切にしていきたいと思います。

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