【竜操教室 塾長日記】そうなるとは思ったけど・・・

コロナが蔓延しているので、面接は無しにします。


出願の評定基準を超えている生徒は、入試免除(つまり合格)にします。


私立高校が軒並みそういう対応にならざるを得ないのはわかりますが・・・


それって要するに、「面接」は単なるセレモニーなのね・・・とか。


「評定基準」を超えていればテストなんてどうでも良くて、そもそも合格確約なのね・・・とか。


みんなが「たぶんそうなんだろうなぁ」と思っていることがひとつひとつ確定していくことにつながって、結局は、


「私立高校の入試ってなんなんだろう・・・」


「評定なんて、学校の先生の*胸先三寸で決まるのに、それが基準でいいのか」


(*「胸先三寸で決まる」ある決定がどう決まるのかはその人の判断次第という意味)



という不信につながりはしないのかと思います。


こんなことになるのなら、最初から年5回もやる自己診断テストを県内統一にして、実施日も合わせて、厳正に受けさせて、採点も外部に委託して、その結果で合否を決めたらいいんじゃないですかね。


そもそも、大学の共通テストだって、改革途中のお話では、本番一発勝負でなくて、年何回かに分散するというような思想だったはず・・・。


「統一基準の無い評定」を合格基準に使うぐらいなら、その方がよっぽど公正で公平と思いますけど、いかかですか?

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