【竜操教室 塾長日記】今日は中秋の名月です。日本語は奥が深いなぁとおっさんになってから感動するのです。

旧暦では、7月から9月が秋。


その真ん中の8月だから中秋。


新暦の今は10月ですけれど、旧暦とはそれだけズレているということです。


太陰暦と太陽暦。


暦についても基本的な知識が無ければ、古文の理解は大変なんですよね~。


ちなみに、満月後の月の名前ですが、


明日は十六夜 (いざよい) 

 “いざよい”は,くずくずとためらっている様子を表す言葉。満月の翌日は,満月より月の出が遅れ,月が出るのをためらっているように見えることから。


立待月 (たちまちづき)

満月の二日後の月。

月の出を,立ったまま,まだかまだかと待っていることから。


居待月 (いまちづき)

満月の三日後の月。

月の出が遅くなるため,立ったまま待つには疲れてしまい,家の中で座って待つことから。


寝待月 (ねまちづき) 臥待月 (ふしまちづき)

満月の四日後の月。

月が出るのが遅くなって,寝て待たなくては出てこないことから。


更待月 (ふけまちづき)

満月の五日後の月で,夜が更けないと出てこないことから。 


たかだか月の形に名前をつけるのに、なんて風流なんだろう・・・と。


今さらながら思います。


学生の時はまったく理解できなかったですもんね。


それだけおっさんになったってことですね。


日本語は本当に奥が深いと思います。


もっともっと勉強しなければ。

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