【塾長日記】見つめていればいつか解決する?わけないですよ。あきらめも肝心です。

わからない問題に出会ったときにどうします?


そのままわからない問題を見つめている生徒、多いんですよ。


考えている・・・ではありません。


見つめているだけです。


本人は考えているつもりなのかもしれませんけどね。


例えば暗記系の問題だったとしたら、覚えていないものをいくら考えても思い出せるはずありません。


覚えていない、答えられない自分を反省したら、すぐに答を見るべきです。


反省は必ずしてくださいね。


こんなのも覚えていなかったんだ・・・


次のテストで同じことを聞かれたらちゃんと答えられるように覚えておかなきゃ・・・


そう思ってくれないと、答を見ることも意味が無くなります。


勉強をする上で、一番の目的は、次にそれを聞かれた時にちゃんと答えられるように準備することです。


その目的を忘れてはいけません。


目の前の問題をどうにかするのも、その目的のためですから。


わからない問題は、ある程度考えてもわからないのであれば、答をすぐにチェックして、類題を解き直す時間を確保するようにしてほしいと思います。

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