【竜操教室 塾長日記】習ったらすぐに終わらせる。2回目、3回目という発想を持って欲しい。
中間テストが終わったら、とたんに閑散とする教室です。
本来は、テストだからと言って直前に固めて学習をするのではなく、日ごろから同じペースでコツコツとやって欲しいのですよ。
学校で習ったことはその日のうちに、貰った授業プリントもその日のうちに、ワークも習ったところはその日のうちに。
溜めれば溜めるほどやりたくなくなるし、やらなければどんどん溜まるし、テスト前の限られた時間にそれをやるから、覚えるだけで点数になるような対策プリントをやる暇が無くなるんです。
学校の課題をやっつけ仕事で終わらしたあとで、「先生、何か対策プリントありませんか?」って聞いてくるのですが、そもそも学校の課題を学習することが一番のテスト対策だということが理解できていません。
ワークを解き終わったら、もう1回同じワークを解くだけです。
2回目を解き終わったら、さらに3回目の解き直しをするだけ。
とにかく1回目を早く終わらせることが重要です。
ワークや授業プリントで聞かれたことにすべて答えられるようになったら、別の教材に手を出してもいいですけどね。
同じ問題を何度もやるという発想が無いことが問題なのです。
つまみ食いはダメです。
「徹底」とか「完璧」という言葉の意味を理解させるところから始めなければと思います。
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