【竜操教室 塾長日記】なんでそうなるの?

今年はなぜか学年に偏りが大きくて、中学3年生だけで20人以上、それも同じ近隣中学。


それだけ同じ学校の生徒が居ると、ある程度学校の様子が正確につかめるようになってきます。


テスト対策についても、学校の先生が配ってくれている対策プリントがほぼすべて手に入るし、授業中にこんなこと言ってました~って言う情報もほぼ正確にわかります。


逆に言うと、学校の先生は同じ対策プリントを配って、同じように授業中に説明しているにも関わらず、半分くらいの生徒がそれを情報として受け取ることができていないということもよくわかります。


これもらった???  いいえ、初めて見ました  とか。


これ聞いてる???  いいえ、そんなこと聞いてません  とか。


ここ提出範囲変わったよね???  え?知りませんけど  とか。


数人しか塾に在籍していないと、そうなのかもしれないなぁ。。。と流してしまう話でも、20人も居れば、それが事実と違って、単にその子がちゃんと聞いてないだけってことがよくわかるんです。


極端は話、同じクラスの隣の席同士なのに、片方の生徒は聞いていて、片方の生徒は聞いていないなんてのも当たり前です。


そりゃあ、それだけ重要な連絡事項を聞き漏らしていたら、普段の授業だって聞けているはずがありません。


学校ではこんな話をしましたとか、こんなプリントを配ってますとか、こんな課題を出してますとか、そういう情報がもしリアルタイムで共有できたら、もっと的確にフォローできるのになぁ・・・って思うんですけど。


なかなか難しいですね、


とにかく、生徒の「聞いてない」とか「もらってない」を信用してはいけないということだけは間違いありませんよ、お母さん。

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