【塾長日記】いくら”神”でも、聴く気が無い奴に聞かせるのは無理というもの。

高校生がコストをかけずに勉強するとしたら、今断然おススメなのはリクルートさんのスタディサプリです。


動画1万本以上が見放題で月額980円(税別)。


今、盛んにCMでやってる、アレです。


CMにちょっとだけ登場している関先生の英語の授業は、CMで”神授業”って言ってますけど、誇張なく、本当に神授業だと塾長も思います。


あんなわかりやすくて面白い授業、自分が高校生の時に出会っていたら、塾長の英語力はもうちょっとましなものになっていただろう・・・ほんとに思います。


もちろん1万本を全部見ているわけではないのですが、気になって見ている他の教科の授業も本当にわかりやすいものばかりですよ。


数学だって、塾長が教えるよりよほど面白いしわかりやすいと思いますし。


そんな素晴らしいコンテンツなんですが・・・


いくら素晴らしい”神授業”だったとしても、聴く側にその気が無ければ、まったく意味がありません。


そこだけは、自分自身で解決してもらわないとどうしようもないところです。


提供する側は、いろんな材料を使って、どうやれば美味しい料理が出せるのか、どうやれば食欲が増すような味にできるのか、手を変え品を変え、いつも考えているのです。


でも、どんなに魅力的な料理を提供したとしても、それを食べるか食べないかは本人の意思ですからね。


食べる気も無いのに、それを無理やり食べさせることなんて絶対にできません。


英語のことわざにもこんなのがありましたよね。


You can take the horse to the water, but you cannot make it drink.

『馬を水飲み場へ連れていくことはできるが飲ませることはできない』


どうしたら水を飲む気にさせるのか。


どうやれば、その気になってくれるのか。


どんなに良いコンテンツが生まれたとしても、結局これは永遠のテーマなのです。


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