【塾長日記】いつの間にか定番化した小学生の春休みの宿題。
去年だったか、一昨年だったか。
春休みに宿題が出るようになったんです。
え?当たり前だろうって?
いやいや、中学生は当たり前でしたけど、少なくとも小学生は当たり前ではありませんでした、
それがここ最近は先生がプリントを作ったり、学校によってはワークのような冊子が配られたりしています。
面白いのは、卒業した6年生にもプリントが渡されています。
いったい誰に提出しろというのでしょうか。
提出日や提出先が定かでない課題ですから、ちょっと頭の回る子だと、
「こんなもん、誰がやるん?」
と言って、ほったらかしにしているようです。
まあ、その気持ちもよくわかりますが、とは言っても、春休みは今までの学習を振り返るには絶好のタイミングですから、せっかくの宿題を無駄にしないようにして欲しいところです。
小数のわり算とか、分数の足し算引き算とか、割合とか、速さとか、単位あたりの量とか。
さらには、図形の面積とか体積などの公式とか。
中学校で苦労している生徒のほとんどは、こうした小学生段階での知識不足や経験不足が原因のことがとても多いのです。
今の実力で出来るところと出来ないところをしっかり区別して、出来ないところは繰り返し練習をしておくことが大切です。
家で面倒が見切れないようでしたら、いつでもセルモへ送り出してください。
早め早めの対応が肝心ですよ!
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