【塾長日記】文章を書けるようになるには、とにかく書き続けることだと思います。
こんなテキトーなことしか書いていないブログですが、ありがたいことにちゃんと読んでくれている人たちが居て、そういう人たちに、どうやったらあんなに毎日書き続けられるんですか?と聞かれることがあります。
あるいは、入試で作文や小論文があったり、感想文の宿題が出されたりした生徒たちからも、どうやったら文章が上手く書けるようになりますか?と聞かれます。
塾長はけっして上手い文章が書けるわけでもないし、そもそも文章を書くのは小学生の時から今の今まで大の苦手なので、そう聞かれてもとても的確なアドバイスはできません。
もちろん、作文や論文の書き方について、技術的なことはある程度指導できるように勉強はしているつもりですが、付け焼刃ですよね。
自分自身、根っから嫌いなものがそう簡単に上手くなるとは到底思わないのです。
とは言え、
もうかれこれ7年間も、毎日ブログを書き続けている中で気がついたことをアドバイスするとすれば、
書けるようになるには書き続けるのが一番!
ということですかね。
たかだかこの程度の文章ですが、これでも毎日書き続けるのは結構大変と思います。
30分も40分も、時には数時間も時間を取られて。
塾経営上たいした効果があるとも思えないのに、よくここまで続けられていると思います。
ただ、
書き続けているからこそ、テーマに基づいた文章のひな形のようなものがすでに頭の中にあったりします。
だから最近は、テーマさえ見つけられれば、あとの文章はやっつけでもなんとなく書けるようになってきています。
まあ、ちゃんとした文章が書けている時もあれば、何が言いたいのかさっぱりわからない酷い文章の時もよくありますけどね。
でも、そういうことを気にしていると、日々続けられないでしょう?
日々続けているからこそ、さらに続けられるわけで。
続けられていれば、少しずつでもスキルが上がってくるはずじゃないですか。
これって、しばらく書いていない状態からだと、ちょっと書くだけでもめちゃくちゃ大変ですよ。
日々のルーチンワークとしてすでに回っているものを、その流れに乗って回し続けるのと、
ほとんど書き物をしていないところから、よっこらしょ!って書き始めるのとを比べたら、
そりゃ断然前者の方が楽でしょう?
楽だから続けられるし、続けられるから書くのもだんだん楽になるし。
書いていれば、語彙だって、言い回しだって、どんどん増えてきて、いつかはすらすら書けるようになるのかな?と思いつつ。
ちゃんと書けているか?というのはちょっと疑問ですが。
結局、当たり前の話なんですけれど、ちゃんと書けるようになろうと思ったら、書き続けることが大事だと思うのです。
クオリティーとか、レベルとか、それは続けていくうちに解決すべきものであって、それらを先に考えてしまうと、結局一歩も前に進めなくなります。
書けるから続けられるのではなくて、続けるから書けるようになる。
これは書くことだけじゃないですが、後先を間違えないようにしたいところです。
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