【塾長日記】無駄その２。答合せをすぐにやらないなんて勉強じゃない！！！

今日も答合せで生徒に説教です。

なにせ、まったく答合せをしないのです。

何ページも何ページも。

これで本人はしっかり勉強したつもりでいるのですから、なおさら質が悪いわけで・・・。

いったい何のために問題を解いているのでしょう。

それは、自分が今できないことを、次の機会にはできるようにすることのはず。

そういう意識が少しでもあれば、自分の答が正解なのか不正解なのか、すぐに知りたくなるでしょう？

それをやりっぱなしでほったらかすなんて、あり得ません、

その上、答合せをさせようとしたら、答を持ってないんですよ。

放っておいたら、答合せをするころには、自分がなんでそんな答を書いたのか、すっかり忘れてしまうじゃないですか。

こんな状態で、

俺って、結構頑張って勉強してるのに、全然成績上がらないよ～

って言ってるんです。

まず、その勘違いから修正しなければと思います。

◆問題を解くには、横に答と解説を用意する。

◆答が出たら、即答合せをする。

◆しばらく考えても解けない問題は、すぐに答を確認した上で、もう一度解き直す。

何度でも言いますよ。

勉強とは、自分が今できないことを、次の機会にはできるようにすることですからね。

その目的を絶対に忘れないで欲しいと思います。