【竜操教室 塾長日記】成果は面倒なものの先にあるもの。

何をしたら良いのかわかりません。


・・・とよく言われます。


面談でも、「何から手をつけて良いのかわからない。」


と言われるんですけどね。


それはつまり、「何もしていない」ということの言い訳でしかありません。


やれ!と言われていることもたくさんあるだろうし、自分でもこれをやらないとまずいなと思っていることもたくさんあるはずです。


でも、だいたいすべて面倒なことなんですよ。


だから、そういう面倒なことには目をつぶって、もしかしたら、そういう面倒なことをすべてすっとばして、ちゃちゃっと簡単に目的にたどり着ける方法があるのではないか?って妄想してるだけです。


塾へ行けば、もしかしてそういう超効率的なことを教えてくれるのではないか?って期待してるんです。


そんなもんが、世の中にあるわけありません。


いや、もしかするとどこかにあるのかもしれませんが、少なくとも塾長はそんな方法は知りません。


少しだけ知識と経験があるので、少しだけ楽に、少しだけ効率的に勉強ができる方法を教えることができているだけなんですよ。


単語を覚えるのには、それなりの努力と時間が必要です。


計算問題が解けるようになるのにも、それなりの努力と時間が必要なんです。


やり方を教えてもらっても、それをやらなかったらできるようになるわけがありません。


そもそも、自分ですでに面倒なやり方で努力を積んでいない限り、多少効率的なやり方を教わったとしても、その価値を理解することすらできないでしょう。


何もやらないことに比べたら、何をするにも面倒なものは面倒なんです。


何か成果を得ようと思ったら、それなりの努力は必要だし、努力なしに得たものは「成果」じゃないんですよ。


わかります?

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