【竜操教室 塾長日記】それは大前提が違うのです。
期末テストも終わり、1学期の評定が気になってきました。
中学校は今年度から新しい基準で評定をつけるということで、それがどういう基準になって、どういう点数がつくのか、興味津々です。
生徒に聞くと、「新評価になったから提出物はあまり関係ない」と言われたので、提出物にはそんなに力を入れてない・・・って奴がいました。
そんなわけあるかい!
今まで以上に授業レポートとか授業ノートのチェックが増えているのは、テストの点数よりも態度・意欲・関心を重要視するということの現れと個人的には思っています。
要するに、提出物はあまり関係ない・・・のではなくて、提出物を出すのは当たり前で、出しているだけで中身が無ければ評価しないよと言われているのだと思います。
自分たちの都合の良い理解をしてはいけないってことです。
そういえば、新傾向のテストについても、これからは暗記の詰め込みではなくて思考力を問われる・・・と言われますが、だから暗記や詰込みをしないと言っているのではありません。
暗記や詰込みは大前提でやるに決まってるんですよ。
その上で、思考力も無ければ話になりませんよってことです。
暗記や詰込みが必要無くなったと思ったら大きな間違いってことです。
自分たちの都合の良い解釈をしないようにご注意を!
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