【塾長日記】 別に南大阪でなくても、日常的にどこでいつ起こってもおかしくないのが現状です。

昨日ニュースで見たんですが、大阪の中学校で統一テストを学年の過半数が欠席したというやつ。


先生が、体調不良なら休んでも仕方ないと言ったのを逆手にとって、60人が体調不良、28人が家の都合で休んだんだそうです。


12日実施とありますから、平日の月曜日。


平日に中学生が”家の都合” って何ですか?


さらに、60人も一度に体調不良になります?


そもそも、テストを休む(テストだから休む?)なんていう考え方がおかしいのですけれど。


そうは言っても子供たちはなんだかんだ理由をつけて学校を休みたいもの。


みんな子供のころはそうだったんじゃないですか?


今はラインがあるので、子供たちの間では、学校に行ってみなくても誰が休みそうかを事前に知ることができます。


グループラインで、クラスの多くの生徒が「俺、明日(今日)休むよ!」ってのが事前にわかれば、


まさに


”赤信号、みんなで渡れば怖くない状態”


が容易に起こると思います。


インフルエンザの学級閉鎖だって、閉鎖の基準人数が決まっているのですから、前日のうちにみんなで談合をしてしまう可能性だってあるでしょう。


昔はそんなことできませんでしたから、欠席者が多かった日は皆、誰か風邪で倒れないかなぁって、不謹慎なことを考えていたものです。


それにしても・・・


子供たちの考え方は昔と変わらないとは言え、


テストのある平日に学校をズル休みするという判断を、過半数の保護者が事実上認めているってことに驚きですけどね。


塾長も、そろそろ年齢的には小中学校の生徒の保護者よりは年長になってきていますので、今後ギャップを感じることも多くなってくるのかなと思います。


あれ、


そういえば今気づきましたけど、学年の半分も欠席したら、学年閉鎖になるんじゃなかったでしたっけ?


とりあえずテストはやらないで全員お休みにして、土曜や日曜を振替で出校日にしてやれば良かったのに。


まあ、そんなことをしたら、今度は半数強どころじゃなくて、ほとんど全員欠席しちゃうかもしれませんね。


保護者から怒られちゃいそうですし。


難しい世の中になってきたと思います。


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