【塾長日記】岡山県内公立高校進学希望調査結果(第1次)発表⁉

いよいよです。


今朝の新聞で公立高校の現時点での倍率が発表になっていました。


限られた席を争うわけですから、この”倍率”が合否に与える影響はものすごく大きいです。


自分の希望と調査結果の倍率を見ながら、慎重に出願先を決定して欲しいと思います。


ちなみに、近隣で言うと以下のようなコースは現時点で定員割れを起こしています。


高松農業   園芸科学  0.88倍

岡山工業   化学工学  0.83倍

東岡山工業  工業化学  0.63倍

岡山南    服飾デザイン 0.95倍

岡山御津   総合学科  0.54倍

邑久     普通    0.52倍

和気閑谷   普通    0.98倍


特に岡山南や岡山工はコースによっては大人気で難関なんですが、学科にこだわりが無いのであれば、出願する学科の変更を検討してみても良いと思います。


一方で竜操中や高島中からの受験生が多い瀬戸南ですが、去年の低倍率の反動なのか、今年は3つのコースとも例年に無い高倍率になっています。


学校の先生の進路指導では、250点取ったら行けるとか、300点だったら大丈夫とか、そういうアバウトな指導のようですが、実業系の高校で気にしないといけないのは、入試の点数よりもまず倍率と思います。


そういう意味で言うと、今年の瀬戸南はかなり厳しくなりそうに思います。


ともかく、例年の調査過程を見ている限り、この時点での傾向と最終倍率はほぼ同じです。


倍率の高い学科はそのままだし、定員割れを起こしている学科、コースは、そのまま定員割れになるか、充足しても超低倍率になるのは間違いありませんので、ここでもう一度出願先についてじっくり考える時間を取って欲しいと思います。


そういえば、以下の普通科の各高校も今のところかなりの低倍率。


朝日   普通   1.00倍

操山   普通   1.03倍

瀬戸   普通   1.09倍


県内最高峰の朝日高校ですら、現状でまだ1人枠が余っている状態です。


操山もいつもながらの低倍率。


それに比べて、城東、一宮、芳泉、西大寺の倍率は例年通りで結構厳しいですよ。


どうしても県立普通科進学校へ合格したいという場合、


竜操や高島からだったら、城東じゃなくて朝日、一宮じゃなくて操山、西大寺じゃなくて瀬戸にしておいたほうが無難なように思いますけど・・・。


なんだか、それぞれ後者の高校は生徒たちには全然人気が無いようで・・・。


なんででしょうね?


だから倍率が低いと言ってしまえばそれまでですが、同じ効果を得られるなら、避けられる勝負は避けるのも大切じゃないかと思いますよ。


とにかく、後悔しないようにもう一度じっくり考えて意思決定して欲しいと思います。

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