【塾長日記】ブログ記事はいつもループしているのですが、それだけ生徒たちの困った症状も毎年ループしているということです。

なんだか、もうすでに何回この話をしたのかすら定かでないのですが・・・


質問する前に、まずは問題を自分でしっかり読もうよって話。


さらに、まずは自分で答と解説もしっかり読んでから質問すべきでしょ?という話。


やっぱり、できる男(女)とそうでない男(女)の違いはそこなんですよ。


質問をするときに自分が主体になっているのか、それとも受け身になっているのかの違いです。


自分で解く気があれば、


方針だけ聞いたらあとは言わないで!自分でやってみるから。


という流れになるのですが、これが受け身の状態だと、


一から十までわかるように説明してください。何なら最初から全部の説明をお願いします!


って感じ。


全然自分で解く気が無いですもん。


とにかく、一回説明を聞いたらそれで満足してるんですね。


ここまではわかるけど、ここがわからないというのではなくて、全部他人に丸投げ。


とにかく、面倒くさい時には、”わからん”って言っとけば、あとは何とかしてくれると思っています。


わからないのは、問題が悪いか、教える先生が悪いのであって、自分に責任が無いのです。


”わからない”って本当に便利な言葉ですもんね。


この意識の違いは、成績を上げるという上で、天と地ほどの違いがあります。


そして、もっとまずいのは、厳しい言い方ですが、先生に質問をする自分にちょっと酔っていて、それが勉強をすることだと勘違いしている場合。


実は自力で問題を解く気が無いのだということにすら気が付いていないとなると、これはなかなか厄介なことです。


そりゃあ、何もしないよりは質問するだけ100倍はましですけどね。


ともかく、そうは言ってもそういう生徒を救うことが塾長に課せられた使命ですから。


たとえループしようとも、こんこんと言い続けるしかないのです。


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