【竜操教室 塾長日記】いよいよ新年度が始まりますが・・・
県立高校の入試も中学校の学年末テストも今日で終わり、塾は実質今日から新学期ということになります。
来年度から中学校の教科書が変わるということで、今、塾で使用する問題集などの補助教材の選定をしているのですが・・・
どの出版社の教材もよく考えられていて、良い教材ばかりと思います。
と言うか、どの教材を使ったとしても、必ず結果は出ます。
ちゃんとやればって条件付きですけどね。
過去の記事で、学校で配布されるワークやプリント類のやり方でも散々触れてますが、多くの生徒たちは「ちゃんとやる」という概念がまだ理解できていないのです。
一通りやって、〇をつけたら終わった気になってますから。
同じ教材を繰り返し解くことで、基礎的な力は必ずつきます。
逆に、それができないのに、応用に手を出そうとするから上手くいかないんですよ。
だから、うちはまず学校の課題をきわめていくことを指導します。
補助教材はあくまでその補完のため。
学校の宿題を回すのでアップアップの状態で、だからこそなかなか成績が上がっていないのに、塾でさらに別の教材の宿題を出して、さらに追いつめることでますますやらなくなるという悪循環を何度見てきたか。
塾で宿題をどんどん出してくれ!と要望するお家の生徒ほど、学校の宿題が全然まともにやれてないというのは業界あるあるだと思います。
「同じ教材をやったら、答を覚えちゃいませんか?」って質問をされることもあるんですが、そういうセリフは実際に答を覚えちゃってから言って欲しいんですよ、ほんとに。
新年度も、とにかく学校の教材を大切にするという方針はブレなく進めていきたいと思います。
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