【塾長日記】実は今一番大切な期間を迎えている中3生達にその自覚は出てきたでしょうか。
明日は、11月度の自己診断テスト。
4月、6月、9月、10月と受けてきた自己診断テストの最後の締めくくりとなります。
実際には、年明けにまだもう1回あるのですが、志望校選定に影響があるのは今回まで。
先週から行われている教育相談で、本人と担任の先生とは、ある程度志望校のすり合わせがされていますが、最終決定は11月の三者懇談です。
そこで参考にされるのが、ここまでの自己診断テストの結果ですからね。
ここまでで結果が出せていなければ、志望校変更もやむを得ないと判断されてしまう、大事な大事なテストなのです。
また、各私立高校が実施する無料の模試もこのタイミングに集中しています。
中でも規模が大きいのは、先週の土曜日の学芸館と、今週3日の明誠。
さらに、岡山では受験する生徒が多い”県模試”も、昨日の日曜日に実施されていました。
生徒の中には、受けられる模試を全部受ける子も居て、そうなるとこの1週間で4つのテストを連続して受けることになります。
大変ですけどね。
でも、要するに、出願を決める三者懇談までにどれだけ結果を出せるかという意味では、今が最大のヤマ場だということです。
それがわかっているからこそ、今ここで頑張っている生徒が大勢います。
本当は、もっともっと前から頑張っていなければいけなかった・・・・
そういうことに気が付くのも、大切なこと。
受験と言っても、ただ受験の当日に力を出せば良いというわけではないのです。
出願は受験より何か月も前に決定するものだし、その出願先を決めるのはそこまでの数年間の成績です。
これから先、高校卒業後の進路だって、高校1年生の時の成績で大きく選択の幅が狭まってしまうものです。
その時だけ力を出せば良い、なんてものはありません。
普段からコツコツと取り組むことの大切さについて、高校受験を通じて自覚してくれるようになってくれればと思います。
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