【竜操教室 塾長日記】何度も何度も言いますが

来週は県立の一般入試ですが、同時に中学生の学年末テストでもあります。


すでにワークなどの提出課題が終わっている生徒は、2回目、3回目の解き直しに入っています。


ワークなどの提出課題については、1回目は1回目の、2回目は2回目の、3回目は3回目のやり方があります。


複数回解くことが前提で、実際に2回目、3回目の学習をやるようになった時に初めて適格なアドバイスができ、それが体に染み込みます。


1回目に追われている段階では、いかに2回目、3回目のやり方を伝えようとも、まったく心に響きません。


2回目、3回目をこなすことで、それがいかに自分の成績アップに効果があるのかを実感できるようになります。


実感できれば、2回目、3回目が当たり前になり、成績アップも当たり前になるのです。


でも、1回目でバタバタしている段階では、とても2回目、3回目の学習なんて想像できないでしょう。


そこに大きな壁があるんですよね。


学校の課題だけではないですが、同じ教材を何度も解きなおすというのは学習の基本中の基本です。


定期テストに向けた学習を通して、それを当たり前に身に付けてほしいと思います。

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