【塾長日記】塾長は、生徒たちに何かを強制することにはまったく意味を感じないのです。
うちの教室では、何かを無理やりやらせるということがありません。
基本的には、生徒がやりたくてやるか、やりたくはないけどやらないといけないと自覚している状態で自主的に勉強が進んでいきます。
なので、塾長が無理やり何かを、
\(`o'") こら-っ
と強制することはないのです。
そんな状態で無理やり勉強をさせても、お互い効率が悪いじゃないですか。
もちろんお金だってもったいないし。
モチベーションが下がっていたり、勉強をやりたくなさそうだったら、急きょ授業は中止して、別の日に振替をしてもらいます。
一人でやっている個人塾だからこそできるこの対応。
急に休もうが何しようが、有効にお月謝分の時間を消化していないと塾長が判断したら、即振替です。
眠たいのなら、寝かせます。
疲れているのであれば休ませます。
やりたくないのであれば、今はやめときましょう。
そういう判断を塾長がすることを知っているので、急にさぼったりとか、無気力で何にもしない・・・なんてことにはなりません。
そんなことをしても、受ける授業時間数が減るわけじゃないですから。
結果、塾長が横に張り付いていなくても、ちゃんと自分のペースで勉強を進めていくようになります。
勉強の内容も、できるだけ本人が今やりたいと思っていることを優先していきます。
塾長が今はこれをやって欲しいなと思う内容ももちろんありますが、それを提案はしますけど、強制はしません。
当事者は本人ですから、決めるのも本人であるべきでしょう。
それに、自分が知りたい、やりたいと思った内容であれば、わからなかった時に、わからないことをなんとかしようとすると思います。
そこが一番指導効率が上がる瞬間だと塾長は考えています。
何の興味も持っていない人に、何の興味も持っていないことを教えても、伝わるはずないんですよ。
解こうという意欲の無い問題をいくら丁寧に説明したところで意味がありません。
教わる側が聞きたいと思ったときに、聞きたいと思ったことを、聞きたいだけ教えてあげるのが一番良く伝わるし、それこそが究極の指導だと思います。
無理やりやらされているだけの勉強、無理やりやらせているだけの勉強ではまったく意味がありません。
やるのは、あくまで自分ですから。
見方によっては、超いい加減な指導に見えるかもしれませんけどね。
目的は、自主的な勉強スタイルの確立ですから。
その目的は絶対にぶれないようにしていかなければと思います。
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