【塾長日記】顧客に寄り添う気あります?
最近、どうも自宅のネット接続スピードが遅いということで、回線の契約から何から全部調べてみました。
とりあえず5年縛りの契約が来年3月に切れることに気が付いたので、どちらにしてもそこでもう一度検討すれば良いか・・・という結論にはなったのですが、それにしても日々の接続スピードの遅さは気になります。
現在契約している会社の中でも、もっと早いスピードの契約コースがあるので、今度はそれに変更しようと思って金額を確かめてみると・・・
ん?
今の契約よりも値段が安い。
入会キャンペーンか何かの影響で安いのかな?と思って、一応相談窓口に電話してみると、やっぱり切り替えた方が月額料金が下がります。
しかも、契約も引き継ぎなので違約金も無く、縛りの期間も変更ありません。
要するに、同じ会社内で、今契約変更するだけで、早くなって安くなるんですよ。(事務手数料は取られますが)
窓口のお姉さんにしてみれば、内心で、
「あ~、それ、気づいちゃいましたか~」
って感じじゃないですかね。
大手携帯電話会社の契約でもそうですが、顧客に得になる情報(=企業に損になる情報)は顧客が気付くまで黙ってるんですよ。
1契約ではたかが月額数百円の話ですけれど、契約件数の多さを考えれば、馬鹿にできない金額になるはず。
日本を代表するような大企業が、そんな対応で良いのかと正直思います。
今話題のPCデポさんの件だって、結局は似たような話じゃないですか。
自分が高齢者になって、世の中の仕組みについていけなくなるのもそんな先のことではありません。
もっと顧客に寄り添ってくれる企業ばかりになってくれれば良いのにと思います。
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