【塾長日記】学校の評定を甘く見てませんか。

私立の説明会などに行くと、


「入試では評定は気にしなくて良いです。純粋に学力入試の点が基準点を超えれば合格を出します。」


なんて言われるので、私立校は評定が悪くても関係ないや・・・と思っている人がいるようですが。


それは学力入試の場合であって、実は一方で多くの私立が”面接入試”とか”調査書入試”と呼ばれる制度を導入していて、一定の評価点を持っていれば、逆に学力入試の点数を無視して合格を出しているということを知ってます?


それって専願の場合だけでしょ?という勘違いも多くて、実は併願でも出願と同時に評定だけで合格が確定する学校やコースが結構あります。


もちろん専願ということになれば、もっと選択幅は広がって、ほとんどの学校で評定だけで合格をもらえる制度があります。


合否だけの問題ではなく、学校によって違いますが、受験料の免除や、初年度納付金の免除、奨学生の選定などでも、評定がその基準になっていることが多くて・・・


それこそ評定が1違うだけで、支払う費用が何万円も違うことだってザラにあります。


要するに、県立だけでなくて、私立校受験についても、評価点を1でも多く取っておくことがとても重要なんですよ。


そこんとこわかってます?


だから、提出物は絶対に100%出さないとダメ。


何の意味も無く、出せ!出せ!言うとるわけじゃありません。


授業態度だって、直せるところは直していかないと!


それが結局、自分のためになります。


現時点で夏休みの宿題がまだ終わってないとか、あり得んから!


もうちょっと先を見通して行動するようにして欲しいと思います。



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