【塾長日記】たかがLINE、されどLINE

高校生は現在補習中。


原則、出席は強制ではないので、今週ぐらいになってくるといろんな理由で休みの生徒も多くなってきています。


そんな中、今日明日でどうしてもある生徒A君を呼び出さないといけないという事情ができて、担任が朝から欠席中の本人に連絡を取っています。


自宅の電話、本人の携帯、母親の携帯、父親の携帯などなど。


いずれも何の反応も無く困っていたのですが、ちょうどその頃別の用事で職員室に来ていた他の生徒B君がその様子を見て、個人的に(勝手に)LINEのグループに、


「○○先生が朝から△組のA君を探して大変みたい~(^^)/」(内容は想像です)


って、コメントしたらしく、その後すぐに探していたA君から担任まで連絡がありました。


発言したB君はA君の連絡先を全く知らないにもかかわらず、LINEグループ内の人づての人づてですぐに本人まで伝わったようです。


恐るべし”LINE”


そして、こういう時、本当に便利な”LINE”


現状では、学校の先生が生徒と個人的にLINEでやり取りすることは原則禁止されているのですが(いろいろ面倒を起こす人が居ますから)、ここまで普及してしまうと、完全禁止よりも、どうやれば問題が起きないで利用できるのかとうことを追求した方が良さそうに思います。


塾での連絡も、現在は保護者の方の携帯メール宛に限っていて、本人とはなるべく直接やり取りをしないように決めているのですが、そろそろ考え直すタイミングかな?と思いました。


ー今自習室の机、空いてます?


            -おう、空いてるよ!  とか。


ーすみません、部活が今終わったので10分遅れます!


            -OK! 気を付けておいで!  とか。


ここまで生徒にスマホが普及してくると、LINEの即時性や連絡のし易さは大変魅力的です。


休みの間に運用法も含めてじっくり考えたいと思います。




           

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