【塾長日記】未来を予測しよう!

先生!この前のプリント忘れました~(^^)/


明るく報告してくれるのは良いのですが、そのプリントを授業で使うということはわかっていたはずです。


塾に来る前に、学校に来る前に、ほんのちょっとでも、


「今日の授業って、何するんだっけ???」


って思ってくれたら、忘れなかったのになあと思います。


段取りが悪い子というのは、未来を予測するということができません。


いつも、出来事が起こってからその対処をするので、すべてが後手に回ってしまうのです。


夏休みの宿題を、夏休みが終わりそうになってから、ヤバい!って気づきます。


早めに手をつけないとヤバいよね・・・って口では一応言いますけど、あまり本気で考えていません。


少ない残り時間で課題の山に埋もれてどうしようもなくなっている自分の姿を、前もって明確には予測できていないのです。


実際にその状態になってから、初めて”どうしよう(+_+)”って考え始めるんですね。


だから、いろいろと後手に回ります。


答を丸写ししようと思っても、答を無くしたことに、その時になってやっと気が付きます。


友達に借りようと思ったら、その友達が出かけていて今居ないということに、そこで初めて気が付くのです。


できる子とできない子の違いは、究極、そこにあるのかもしれないと塾長は思います。


未来を予測して、今の行動を考えることができるか、それとも何の準備もなくその場その場で行動するのか。


あなたはどっちのタイプでしょうね?



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