【塾長日記】時間ではなく成果
保護者の方と面談をしていると、どのくら勉強をしたら良いですか?と聞かれることがあります。
1日3時間ですか?5時間ですか?
と、言われるのですが、勉強はかけた時間ではありません。
何をどれだけ?どのレベルまで?やれるようにするかが問題なのであって、そこまでにかかる時間は、結局”わからない”んです。
そんな無責任な!と思わないでください。
本人のやる気、集中具合によってかかる時間と成果なんて全然違うものです。
それに、時間で切ってしまうと、その時間をどうやってやり過ごすのかの方が大切になってしまって、結局何ができたのか、できるようになったのかという成果について考えなくなってしまいます。
今日は勉強会だったから、3時間も勉強したよ~ とか。
今日は自習で塾に5時間も居た・・・ とか。
そりゃあ、やらないよりはマシですけどね、残念ながら、勉強した時間数を競って成績をつけられるわけではないし、それで入試に合格したり、テストの点数が上がるわけではないのです。
仕事でも、時給いくらのアルバイトは、その時間、ただ職場に存在していれば、その時給分を稼ぐことができますけど、そのまま短期間で大きく収入を伸ばすことは絶対にできません。
かけた時間を競うのではなくて、それによって何ができるようになったのか。
やる前の自分とやった後の自分のビフォーアフターはどこが違っているのか。
そういう視点をいつも持って日々の勉強をするようにしてほしいと思います。
ちなみに、写真は本文とは関係ありません。
このブログだと、写真が結構キーポイントのようですので、今後どんな写真を入れていくか、しっかり考えないといけないな~と思います。
頑張ります。
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