そりゃぁ覚えられんでしょう。

英単語を覚えるのがものすごく苦手という生徒を見ていると、どうも単語をアルファベットの配列で覚えようとしているんですね。パスワードに使われるような、8ibj1xzgこんな感じのイメージで単語をとらえて、その配列を必死で覚えている感じです。そりゃ無理でしょう。これを100個も覚えろって言われたら、塾長だって無理です。単語は、何の意味もなくアルファベットを並べているわけではありません。音に沿って規則的に並んでいるのです。だから特にローマ字が怪しいまま中学生になってしまうと、単語の暗記は地獄だろうと思います。まず、ローマ字の配列をしっかり叩き込むところからやり直しです。かつて、「英語なんて言葉なんだ ！やれば誰だってできるようになる」という名台詞を東進のCMで言ったのは安河内先生でした。そう、英語なんて言葉なんです。小さい子供が言葉を覚える順番ですが、まずお母さんの言うことが少しずつわかるようになります。そのうち自分の言いたいことが言えるようになります。そして初めて字を書くようになるのです。要するに、単語でも、まず発音を聞いてその言葉の意味を知って、そして自分でも言えるようになって、書くのはそれからということです。読み方もわからない言葉を書こうとしているところに無理があるのです。まず音から入らなければ、順番がおかしくなります。まあ、結構英語のテストで点を取れる子の中にも、書けるけど読めないし聞けないという子、多いですけどね。それだといずれ行き詰るのが目に見えています。セルモで英語学習にパソコンを使うのは、そこに理由があります。紙の教材をやっているだけでは、絶対に音は身に付きませんからね。英語を伸ばしたかったら、まず音から入ることが必然だろうと塾長は思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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