お金と安全と・・・
JR北海道の問題に紐付いて、JR四国でも橋梁の必要な補修をしていなかったというのが大きな話題になりました。同社によると、管理する鉄道橋2674本のうち、安全や列車の正常走行を脅かす恐れがある健全度「A」は98本で、うち3年以上の未補修は56本あった。Aは緊急度に応じて3段階に区分し、緊急措置が必要な「AA」はゼロ、早急な措置が必要で翌年度中に補修する「A1」は2本、必要な時期に補修するとして期限を設けていない「A2」は96本。本年度の補修計画ではA1が2本、A2は5本だけだった。JRとしては大変なイメージダウンですし、憤りを感じている人もいるでしょうね。JR側の釈明の記事にはこう書いてあります。他の鉄道会社では3年程度で補修しているというA2について高瀬直輝工事課長は「措置の一つとしてひび割れや腐食の状態を監視しており、放置はしていない。状態の進行度合いによって補修する考えは間違っていない」と説明。補修スピードは上げるとしたが、具体策については「検討する」にとどめた。要するに予算が無いので先送りしていただけですよね。この話を見ていて、とてもよく似ているなぁと思ったのですが・・・そうそう、岡山県の公立小中学校の耐震化工事の話です。他の自治体ではスピードを上げて工事を進めているというのに、岡山はまだまだ全然追いついていません。担当者のコメントまでほとんど同じでしょ?民間企業であればこれだけ叩かれるわけですが、自治体はのんびりしたものです。先日、東電が柏崎刈羽原発の再稼働のための安全審査の申請をするのにあたって、社長が事前に新潟県知事のところに説明に行っていたところのニュースを見ました。その時、県知事はドヤ顔でこんなことを言っていました。「東電さんは、安全を大切にする会社ですか?それともお金を大切にする会社ですか?」まあ、新潟県は公立学校の耐震化率が低いほうじゃないからまだ良いですが、これが岡山だったらそんなことは恥ずかしくて絶対に言えないはずと思います。自治体だって、安全よりもお金を大事にしてるところはたくさんあるでしょう。子供たちは毎日、「いつ大規模地震で倒壊してもおかしくない校舎」で勉強しているのですが・・・。おかしな話と思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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